2019 40年ぶりのタナゴ 


小さな宝石
2019年1月


随分と久しぶりだった。

タナゴ釣り

小学生時代には印旛沼や霞ヶ浦十二橋だとかで随分と釣り、持ち帰って飼っていたこともあった。

タナゴの繊細さが好き。魚としての魅力も好き。

ここ最近、つり人などで取り上げられることも多くなり、昨年から道具をコツコツ揃えて霞ヶ浦にいったが、あえなくボーズ。

そこで、タナゴ釣りでは有名な釣具店に出入りし、情報を聞き出したのが昨年だが、なかなかその場所に行けなかった。

昨年、ボーズだったから、絶対釣りたいという意欲だけは旺盛で向かったが、どうも日が昇ってからのほうがいいようだ。

水中には、タナゴがヒラヒラと動いているが、とっても小さい。極小のサイズだ。

早速、グルテンを準備し釣り開始。早々に「ここいいですか」とタナゴ釣りの人がやってきた。

この方が実はすごい名人で、全国各地でタナゴを釣っているという。サイズが小さくて苦戦しているワタシに、小さなタナゴ用のハリをお裾分けしてくれた。

この方が人がよいのをいいことにたくさんの情報やノウハウを聞き出すことに成功。

そして、待望のタナゴも半日で20匹程度をつることができた。ちなみにその方は50を越えていただろう。名人である。

早速、持ち帰って、現在飼育中。イシガイも入れていて、つい最近、そのうちの数匹が産卵管を伸ばしていた。これから繁殖できるかなーというところ。

春に向けて、渓流だけでなく、タナゴ、乗っ込みのフナなども楽しみになってきている。


END