はじめに |
突然ですが、プログラミング開発環境を「Cygwin/Mingw32」から「Borland C++Compiler 5.5」 に切り替えました。その理由は、「Borland C++ Compiler 5.5」だと、 OpenGLライブラリのglaux.h関数群が使えるからです (ただし、auxDIBImageLoad関数は使えないみたい、ちょっと残念)。
ということで、「Borland C++ Compiler 5.5」上でのOpenGL開発環境を構築してみましょう。
Borland C++ Compiler 5.5のインストール |
「Borland C++ Compiler 5.5」は、 インプライズ(株)からダウンロードします。また、 「Borland C++ Compiler 5.5 Supplement Pack」も忘れずにダウンロードして下さい (DOS/V POWER REPORT 2000/6等の雑誌にも収録されてますので、それらの雑誌を お持ちの方は、それを用いてもいいでしょう)。
「Borland C++ Compiler 5.5」は、ディレクトリ"c:\Borland"にインストールします
(もちろん任意なディレクトリでもかまいませんが、以下はディレクトリ"c:\Borland"
にインストールされているものとして述べます)。
Borland C++ Compiler 5.5の環境設定 |
-I"c:\Borland\Bcc55\include"
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"
Auxilliary OpenGL Libraryのインストール |
「Auxilliary OpenGL Library(glauximp.lib, glauximp.dll)」は、
Hellix: People (Alan Garny - OpenGL)
のWebPageからダウンロードします
(ファイルへの直接のリンクは、
ここです)。
このライブラリを導入することにより、glaux.h関数群を使用出来ます (ただし、auxDIBImageLoad関数は使えないです)。
サンプルプログラムのコンパイル |
以上の手順で「Borland C++ Compiler 5.5」上でのOpenGL開発環境の構築は完了しました。
それでは、サンプルプログラムをコンパイルして実行してみましょう
(今回選んだサンプルプログラムがwin32用として相応しいと思います。ただ、
glaux.h関数群は使ってないです)。